電気と水を自作で備える方法

暮らし×備え

蛇口をひねれば当たり前のように出てくる水



ありがたいことに私は生まれて今まで水に不自由することなく生活できています。

ボタンを押せばお水が出てきて洗濯機で服をきれいに洗ってくれる。

ボタンを押すだけでお風呂が沸く。

本当にありがたい限りです。


食糧危機に備えるというお話をさせていただいているうちに、

ふわりと良からぬ疑問がわいてきました。

・水ってどうやって出てくるのだろう…??

・気づけばなんでも電気が必要なことが多い

今回は、停電・断水に備えて対応できる意識づくりと対策法をお伝えしています。

蛇口をひねれば水が出るのは当たり前。

停電で困るのは電気が使えないから。

不自由なく生活できている今だからこそ、
最悪の事態を想定できる準備期間として

無駄なく過ごすようにしましょう!

エネルギー不足で起こりうること

住まいに水が届くまで

政府公式オンラインより



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政府広報オンラインより

水源から安全な水が届くまで

(1)ダム:水をいつでも供給できるように、水を貯めておく施設。大雨のときには洪水を防ぎ、渇水のときにも水を使えるように水の量を調節しています。

(2)取水場:川の水やダムの水(原水)を取り入れて、浄水場へ送る施設です。

(3)水路:取水した原水を別の川や浄水場などの必要な場所に運びます。

(4)浄水場:取水した原水に浄水処理を行って、安心して飲める安全でおいしい水道水をつくる施設です。

(5)配水場:浄水場できれいになった水道水をいったん貯めておく施設です。

(6)配水管:配水場から各家庭の蛇口につながる給水管へ水道水を運びます。

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このように、水をきれいにする作業→貯める作業→各家庭に運ぶ作業

この作業過程でかならず必要になるのが
電力です。

映画:サバイバルファミリーから学ぶ

過去ブログでも少しお話ししていますが、

備蓄意識してみませんか?

わたしが備蓄を意識したきっかけは、

コロナ禍でステイホームしていた時に何気に鑑賞した
サバイバルファミリーという映画でした。


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備蓄を始めたなら是非観てください。

電気が使えなくなってしまった状況で、

どういったものが有力で何が無力なのか…

映画とはいえ、現実に起こるかもしれないと

考えるとホラー並みに怖かったです。

そして、どうすべきかのヒントを学ぶことができます。

電気は生活する私たちには欠かすことができません

そして水やガスも住まいに届けるためには
運ぶための電力が必要

便利な暮らしは、

決して完全に保証できる安心ではないということが

わかっていただける映画であります。

自作できる力をつける

貯水

自宅に水を貯めておく。

お風呂も貯めておくのも一つの方法です。

我が家は浴室乾燥をフル活用しているため風呂水を溜めると
乾きに影響するので現在はしていません。

そこで我が家は今年の2月から雨水タンクを取り入れました。

自分で取り付ける必要はありますが、私より不器用な主人でも

2時間もあれば設置ができたので、難しくはありません。

こちらは150リットルの貯水が可能です。

150リットルは一般的な浴槽のサイズですので、

浴槽1つ分の貯水が可能ということです。

外部分に擦り傷があるアウトレット品を購入しましたが、

外で使う物ですし、貯水に問題もなく使用しています。





一日降り続けばほぼ満タンになります。

超過した雨水は本来流れるべき場所へ排水できるようになっています。

現在はジャガイモやネギなどの自家栽培を始めたので

野菜の水やりとして活用しています。

雨水タンクでも珍しい、蓋を開けて中を確認することができます。

雨上がりによくこどもたちとどれだけ溜まっているか

確認して楽しんだりもできています。

お住いの市町村によっては補助金の対象にもなるそうなので

購入をご検討された際はご確認いただくことをオススメしています。


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雨水タンクのメリット・デメリット

メリット
・無駄なく雨水を有効活用できる

・貯水できる安心感が得られる

・植物の水やりにも最適

・こどもたちでも使用しやすい

デメリット
・大きいため設置場所まで距離があるなら持ち運びは一人では難しい

・パイプをタンクに繋げる作業が必要

雨水タンクから水を補充し
家庭用で使用できる持ち運べるタイプと併せて使用すると

洗い物や飲み水と上手に貯水を使用していけるアイテムです。

備えとして非常用浄水器も合わせて購入して保管しています.

ここまでの危機は避けたいとは思いますが、

飲み水としても使用可能の優れものです!!

水は体にとっても生活していくことにしても必要不可欠な資源なので

これから梅雨に向けて無駄なく備えて対応していくようにしましょう。

蓄電

大きなソーラーパネルを取付ようなら膨大な費用がかかってしまいます。



今回は1つのアイテムで普段使いから非常時に使える
手軽な便利グッツをご紹介します。

ルミンエイド 夜に使用時の写真



こちらは非常時用のみで使用するのはもったなく、
我が家では普段からの愛用品です。

寝るときの照明として、懐中電灯代わりの灯篭として。

防水機能もあるので雨でも心配無用です。

フルに充電するには少々時間はかかることがデメリットですが、

お天気のいい日には洗濯物と一緒に引っかけたり

公園に行くときに自転車につけて

移動しながら充電できます。

数時間の照明には不自由なく使用できています。

光っているのは充電中の印です。



我が家は暖色を選択しましたがお好みで白色もあります。

そしてなにより、私たちには欠かせないスマホの充電も可能です。

USB差込口があるので便利!!



太陽の光で電気を作り生活必需品のスマホが使用可能状態に
あることは今後貴重になるかもしれません。

一家に一台あると安心材料になること間違いなしです。
お値段も手が出ない値ではないのでこの機会に是非ご検討してみてください。

ルミンエイドのメリット・デメリット

メリット
・軽い、防水、折りたためる。

・調光可能

・太陽光充電で照明機能にプラススマホの充電も可能

・普段使いのルームライトにも◎

・灯籠としても使えます

デメリット
・天候の影響に左右される

・フル充電にするには時間がかかる。

・空気穴は劣化する可能性がある。(畳んでも使用は可能です。)

さいごに

いかがでしたか?

知れば知るほど怖いなと感じてしまいますが、

ご自身のできる範囲で
家族みんなが安心を得られる対策をすすめるようにしてください。

サバイバルファミリーを見て電気がないとどうなるのか

まずは映画の中で、便利な世の中に改めて感謝すると同時に

どれだけ大切なものなのかを身近に感じていただきたいです。

今回は

あってはならない非常事態に備えるための

電気と水を自作する対策と方法をお伝えしました。



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